苦痛が少なく
「当院で受けて良かった」

思っていただける
胃カメラを

浦和美園・さいたま市緑区・
岩槻区の方々へ

  • 鼻・喉どちらも選べる
  • 鎮静剤の対応可
  • 当日胃カメラも対応可

浦和美園で胃カメラ(胃内視鏡)検査をお考えの方はぜひ当院へご相談ください。
大学病院・基幹病院で多くの内視鏡検査を経験した「日本消化器内視鏡学会専門医」による内視鏡検査を行っております。検査医師の技術的なことはもちろん、ご希望の方への鎮静剤(ウトウトして眠っているようになるお薬)の使用や、お忙しい方への説明日当日の胃カメラの検査など、「当院で胃カメラを受けて良かった」と思っていただける検査を提供できるよう努めております。また、浦和美園駅から徒歩1分ですので、さいたま市緑区や岩槻区からの検査受診もぜひお気軽にどうぞ(※)。

浦和美園駅からのアクセスは
こちらをご覧ください。

※駐車場もありますが、検査で鎮静剤を使う場合、検査後は車の運転ができませんので、来院前にご相談ください

胃カメラとは

胃カメライメージ画像

胃カメラ(上部消化管内視鏡)とは、胃や食道の状態を詳細に調べることができる検査機器のことをいいます。細長くて様々な動きをすることができるチューブの先端には、超小型CCDカメラが搭載されています。これを食道や胃、十二指腸などに挿入し、それら内腔を撮影します。これにより、炎症、ただれ、ポリープなどの病変をリアルタイムで把握できます。なお、観察する以外にも、疑わしい組織を内視鏡で採取し、顕微鏡で詳細を調べるといったことも可能です。

このような症状の方に
お勧めです

胃カメラの種類

胃カメラには、口から内視鏡を挿入していく「経口内視鏡」と、鼻から内視鏡を挿入していく「経鼻内視鏡」の2種類があります。以前は直径が太い経口内視鏡しかなかったのですが、医療技術の進歩により、現在は経鼻内視鏡が広く普及しています。

経鼻内視鏡は、左右どちらかの鼻の穴から挿入していくのでチューブの径は約5~6㎜の細さとなっています。経口内視鏡のように検査時にチューブが舌の根に触れることがないので、嘔吐反射がみられることもは少ないです。そのため、苦痛を軽減するための鎮静剤を使用しなくても受けられます。また検査中でも、医師と会話することができます。したがって何らかの異常を感じた、質問があるなどすれば、その場で医師に伝えることも可能です。

ただし、患者さんの状態によっては経口内視鏡を選択するケースもあります。つまり経鼻内視鏡を希望されても、先天的に鼻腔が狭い方、鼻に違和感があることが苦手な方、アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎などの患者さんにつきましては、内視鏡を口から挿入する検査をお勧めしています。なお、経鼻と経口には様々な相違点があるのですが、主に下表のような点が挙げられます。

経鼻と経口の違い

  メリット デメリット
経鼻内視鏡
  • 嘔吐反射が起こりにくいです
  • 検査中に医師と会話できます
  • 鎮静剤を使わなくても検査可能です
  • 血圧などの変動が少なめです
  • 機器の性能が向上しているので、一般的な検査ならば経口と遜色ありません
  • 鼻出血することがあります
  • 鼻の奥が痛くなることがあります
  • 止血処置などに制限があります
  • 副鼻腔炎の方は行えません
  • アレルギー性鼻炎の方は注意が必要です
  • 鼻腔が狭い場合には、経口に切り替えることがあります。
経口内視鏡
  • より詳細に胃粘膜などを確認できます
  • より高度な検査を行えます
  • 鼻腔が狭くても内視鏡での検査が可能です
  • 嘔吐反射が比較的起こりやすいです

経験豊富な専門医が
検査を行います

胃がんなどの病気を早期発見するには、経験豊富な専門医による胃カメラ検査が不可欠です。当院では、日本消化器内視鏡学会の消化器内視鏡専門医である院長が中心となり、胃カメラ検査を行っております。これにより、粘膜の微細な変化をきちんと把握し、治療の必要性を判断していきます。短時間で検査が行えるため、患者さんの負担も大幅に軽減されます。検査を行った後は、胃などの内部の状態を患者さんにもお伝えするので、不安なこと、疑問点などがございましたら、すぐに確認することもできます。

当院の胃カメラ検査の特長

鎮静剤を使用した検査

当院では、ご希望の方に対し、鎮静剤を使用して内視鏡検査を行っております。個人差はありますが、食道や胃などの消化管の中を調べる際にはある程度の苦痛を伴います。検査時に鎮静剤を投与すると、眠っているような状態となり、負担を軽くする効果が期待できます。なお、鎮静剤を投与した際には偶発症が起こる可能性もあります。具体的には、呼吸抑制、血圧低下、注射部位の炎症、アレルギー、血管痛、不整脈などですが、頻度は少なめです。鎮静剤の作用が抜けた後も、薬の影響が残ることがあるので、検査後の1時間程度は院内で休んでいただく必要があります。なお検査当日は自動車やバイク、自転車等の運転もお控えください。

説明日当日の胃カメラ(当日胃カメラ)

胃カメラ検査を行う場合、通常ですと事前の説明に一度、検査日に一度の計二回ご来院いただくことになります。当院では、お忙しい方の負担を少しでも減らすべく説明日当日の胃カメラ検査にも対応しております。当日胃カメラを希望される場合は、当日絶食しておいていただく必要もあるため、事前にホームページから胃カメラをご予約いただいた上でご来院いただきますとスムーズです。(検査や診察の予約などがいっぱいですと、お受けできない場合もございます。何卒ご了承ください)

リカバリースペースも完備しています

当院では、リカバリースペースも完備しています。これにより、胃カメラ検査後はくつろいでお休みいただけます。鎮静剤を用いたときは、検査終了後、横になったままリカバリースペースまで移動し、完全に鎮静剤が抜けるまでお休みいただけます。

検査の流れ

  1. 検査前日の注意点

    • 検査前日の食事は午後8時までに済ませてください
    • 原則として食事内容に制限はありません(制限が必要なときは事前にご説明いたします)
    • 午後8時以降の食事は不可となります(水やお茶の摂取は問題ありません)
  2. 検査当日の注意点(来院前)

    • 検査当日の朝は絶食となります
    • 水分については、コップ一杯程度の水やお茶であればかまいません
    • 常用薬服用の可否については、ご予約時に説明させていただきます
    • 鎮静剤を使用する検査を受けられる方は、ご自身の運転(車・バイク・自転車など)によるご来院は控えてください
  3. 来院後の流れ(検査の準備)

    • 来院後は、まず胃の中を観察しやすくするために消泡剤を服用します
    • 咽頭麻酔薬または鼻麻酔薬を使用します
    • 鎮静剤用の点滴をとります(希望者のみ)
  4. 検査の開始

    • 検査台で横になり、鎮静剤を投与します。(希望者のみ)
    • 内視鏡を鼻もしくは口から挿入します
    • 食道や胃、十二指腸などの粘膜を観察していきます
    • 検査中、医師に話しかけることもできます(経鼻内視鏡の場合)
    • 検査中、唾液が口に溜まった場合は、飲み込まずに口の外に出してください(経口内視鏡の場合)
    • 検査時間は概ね5分程度です(観察のみの場合)
    • 病変の疑いがある組織を発見したときは生検を行うこともあります
  5. 検査の終了

    • 検査の終了後は、回復室でしばらくお休みいただきます(鎮静剤を使用した場合)
    • 検査後、1時間程度は飲食をお控えください(麻酔の効果が残っているため)
    • 検査後2~3日はアルコールや香辛料などの刺激物を控え、消化の良いものを召し上がるようにしてください
    • 検査当日は、ご自身の運転(車・バイク・自転車など)をお控えください

さいたま市緑区・岩槻区・
浦和美園の皆様へ

当院ホームページ「胃カメラ検査」ページご覧いただきありがとうございます。胃カメラ検査は最近ではとてもポピュラーになり受けられる方が多くなっておられる反面、「苦しそう」「辛そう」と言ったイメージがまだ残っており、検査をためらってしまわれる方も多くおられると思います。
しかし、胃がんなどの病気の早期発見に、やはり胃カメラ検査は有用な検査です。勇気を持ってご来院いただいている皆様へ、少しでも苦痛が少なく、寄り添った検査をできるよう、私自身とスタッフ一同、誠心誠意検査を行わせていたただきます。どうぞ当院の胃カメラ検査をご利用いただけますと幸いです。

院長 金森 瑛

2012年
獨協医科大学医学部医学科卒業
獨協医科大学病院 臨床研修医
2014年
獨協医科大学 内科学(消化器)講座
2016年
足利赤十字病院 内科
2019年
足利赤十字病院 内科 副部長
2022年
独立行政法人国立病院機構宇都宮病院 消化器病センター医長、内科系診療部長
2024年
獨協医科大学医学部 内科学(消化器)講座 講師
2025年
獨協医科大学医学部 内科学(消化器)講座 非常勤講師
獨協医科大学埼玉医療センター 消化器内科 非常勤講師
  • 医学博士
  • 日本内科学会総合内科専門医
  • 日本消化器病学会専門医
  • 日本消化器内視鏡学会専門医
  • 日本肝臓学会肝臓専門医
  • 日本医師会認定産業医