苦痛が少なく
「当院で受けて良かった」
と
思っていただける
大腸カメラを
浦和美園・さいたま市緑区・
岩槻区の方々へ
- 鎮静剤の対応可
- ポリープ切除対応可

浦和美園で大腸カメラ(大腸内視鏡)検査をお考えの方はぜひ当院へご相談ください。
大学病院・基幹病院で多くの内視鏡検査を経験した「日本消化器内視鏡学会専門医」による内視鏡検査を行っております。検査医師の技術的なことはもちろん、ご希望の方への鎮静剤(ウトウトして眠っているようになるお薬)対応や、大腸への負担が少ない「炭酸ガス」の使用、大腸の形に沿って自然に弯曲させることができるスコープの導入など、「当院で大腸カメラを受けて良かった」と検査後に思っていただけよう努めております。もし検査中にポリープが見つかった場合は、そのままポリープを切除する事も可能です。また、浦和美園駅から徒歩1分ですので、さいたま市緑区や岩槻区からの検査受診もぜひお気軽にどうぞ(※)。
こちらをご覧ください。
※駐車場もありますが、検査で鎮静剤を使う場合、検査後は車の運転ができませんので、来院前にご相談ください
大腸カメラとは

大腸カメラ(下部消化管内視鏡)は、大腸の内部を直接観察することができる検査機器です。基本的な構造は胃カメラと同じですが、挿入する部位は肛門からとなります。これを大腸内へ挿入し、長いファイバースコープの先端にあるCCDカメラが体内の様子を撮影します。モニターを通じてリアルタイムで病変の有無などを確認することができるので、大腸がんなどの早期発見に役立ちます。必要に応じて大腸ポリープなどを切除することもあります。
大腸内視鏡検査の重要性
大腸がんは、日本人には非常に多く見られる悪性腫瘍のひとつです。女性の場合は最も死亡数が多いがんであり、男性の場合も、常に部位別死亡数の上位を占めています。初期の段階で発見し、適切な治療につなげられたときは、治癒も期待できます。しかし、進行するにつれて転移することも多く、これが原因で死につながるケースが頻繁に見られます。大腸がんは50歳を過ぎた頃から発症することが多いので、この年代以降の方は、きちんと大腸カメラ検査を受けるようにしてください。
このような症状の方にお勧めです
- 便秘や下痢の状態が続いている
- 血便が見られた
- 便が細くなってきた
- 腹痛や腹部膨満感が続いている
- 貧血を指摘されたことがある
- 顔色が悪いと言われる
- 急激に体重が減少した
- 便潜血検査で陽性となった
- 大腸ポリープや大腸がんの治療をした経験がある など
経験豊富な専門医が
検査します
大腸がんなどの病気を早期発見するには、経験豊富な専門医による大腸カメラ検査が不可欠です。当院では、日本消化器内視鏡学会専門医である院長が中心となり、大腸カメラ検査を行っております。これにより、粘膜の微細な変化をきちんと把握し、治療の必要性を判断していきます。迅速に検査が行えるため、患者さんの負担も大幅に軽減されます。検査を行った後は、直腸や結腸などの内部の状態を患者さんにもお伝えするので、不安なこと、疑問点などがございましたら、すぐに確認することもできます。
炭酸ガスを送気
検査します
大腸カメラを挿入する際は、大腸管腔内に空気が入り込みやすく、これが検査中や検査後に腹痛や腹部膨満感等の症状を訴える原因になります。そこで当院では、内視鏡挿入時の送気について、空気ではなく炭酸ガスを使用しています。この炭酸ガスは腸管内で吸収しやすい特徴があるので、内視鏡の挿入によって拡張した管腔は、空気の場合と比較すると収縮しやすくなります。これによって痛みや違和感などの症状は緩和されるようになります。
当院の大腸カメラ検査の特長
- 日本消化器内視鏡学会の専門医が行います
- 2025年度導入の高精度な大腸カメラを使用しています
- 安全面に配慮しています
- 鎮静剤を使用した検査も行えます
- 緊急時も対応できます
- 専用の個室をご用意しています
- 土曜日の検査も行えます
- 検査当日のポリープ切除も行えます(※検査枠が一杯の場合、当日できないこともあります)
検査の流れ
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検査前日の注意点
- 検査前日の食事は消化の良い物とし、午後8時までに済ませてください
- 午後8時以降の食事は不可です(水やお茶の摂取は問題ありません)
- 繊維質の多い食品(ひじき、わかめ、こんにゃく、キノコ類など)、種子の多い食品(イチゴ、キウイなど)は検査2日前から控えるようにしてください
- お早めに就寝し、体調を整えるようにしてください
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検査当日の注意点(来院前)
- 検査当日は検査終了まで絶食になります
- 水分については水やお茶であればかまいません
- 常用薬の服用の可否については、ご予約時に説明いたします
- 検査時に鎮静剤を使用される方は、ご自身の運転(車・バイク・自転車 など)によるご来院は控えてください
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来院後の流れ(検査の準備・下剤の服用)
- 大腸をきれいにするため、約2リットルの下剤を数回に分けて飲みます。排便を繰り返し、便の色が透明になれば、検査の準備が整ったことになります。
- 前日から下剤を飲むこともあります
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必要に応じて鎮静剤を投与
- ご希望の方には検査前に鎮静剤を静脈注射します
- 外科手術に一般的に用いられる麻酔のように強力なものではなく、医師などからの呼びかけに反応することもできます
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内視鏡を挿入(検査の開始)
- 身体の左側を下にしてベッドに横になります
- その態勢で肛門から内視鏡を挿入していきます
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大腸内部を観察
- 大腸の内部を隅々まで観察します
- ポリープがある場合、必要に応じて切除します。(※抗血栓薬を内服されている場合、出血のリスクが高く切除できないこともあります)
- 必要がある場合は、生検を行います
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検査の終了
- 通常は数十分で検査は終了します
- 症例によって時間が延びることもあります
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検査後
- 飲食は直後から可能です
- 鎮静剤を使用した場合は、回復室でしばらくお休みいただきます。
- 鎮静剤を使用した場合は、ご自身での運転(車、バイク、自転車など)をお控えください。
- 強度の運動は避けてください
- 検査終了後、気になる症状がある方は、すぐに医師までご相談ください
さいたま市緑区・岩槻区・
浦和美園の皆様へ
当院ホームページ「大腸カメラ検査」ページご覧いただきありがとうございます。大腸カメラ検査は「苦しそう」「辛そう」と言ったイメージの他に「恥ずかしい」と思いから、検査を受けられない方が多くいらっしゃるかと思います。そんな中、健康診断などで大腸カメラを「受けないといけなくなってしまった」と不安な気持ちで来院される方もおられます。当院では、そんな方々に少しでも安心して検査を受けていただけ、また検査後には「受けてよかった」と思っていただけるよう、スタッフ一丸となって精一杯のことをさせていたただきます。大腸カメラを少しでも「受けてもいいかな」と思ってくださっている方は、ご相談いただけますと幸いです。
院長 金森 瑛
- 2012年
- 獨協医科大学医学部医学科卒業
獨協医科大学病院 臨床研修医 - 2014年
- 獨協医科大学 内科学(消化器)講座
- 2016年
- 足利赤十字病院 内科
- 2019年
- 足利赤十字病院 内科 副部長
- 2022年
- 独立行政法人国立病院機構宇都宮病院 消化器病センター医長、内科系診療部長
- 2024年
- 獨協医科大学医学部 内科学(消化器)講座 講師
- 2025年
- 獨協医科大学医学部 内科学(消化器)講座 非常勤講師
獨協医科大学埼玉医療センター 消化器内科 非常勤講師
- 医学博士
- 日本内科学会総合内科専門医
- 日本消化器病学会専門医
- 日本消化器内視鏡学会専門医
- 日本肝臓学会肝臓専門医
- 日本医師会認定産業医